水冷服は、炎天下の作業や通勤で体を冷やすのに非常に効果的ですが、毎回コンビニで氷を購入しているとランニングコストが意外に高くついてしまいます。この記事では、水冷服をできるだけ安く使い続けるための工夫や裏ワザを紹介します。
激冷え！水冷服のスペック一覧比較表5選 | 決め手は軽さ！
水冷服のランニングコストは「氷代」がカギ
水冷服は、タンクに氷と水を入れて循環させることで体を冷却します。
電気代はごくわずか（バッテリー充電代程度）ですが、氷の補充が最大のランニングコストです。
コンビニで氷を毎日買うと1袋200～300円かかり、月に数千円以上の出費になることもあります。
自宅や事務所で氷を作ればコストはゼロに近い
もっとも確実な節約方法は、冷凍庫で氷を作ることです。
自宅や事務所で作った氷はには電気代や水道代が掛かるものの、費用は一ヶ月使っても数十円単位です。
大きめのタッパーやペットボトルに水を入れて凍らせておけば、大量の氷を安定して確保できます。
特に「ペットボトル氷」はおすすめで、タンクに入れるとゆっくり溶けて長持ちします。飲み終わった空容器を再利用できるためエコでもあります。
クーラーボックスで持ち運べば一日中使える
自宅で作った氷を外出先で使う場合、クーラーボックスに入れて持ち運ぶのが裏ワザです。
最近は保冷性能が非常に高い製品もあり、良質なクーラーボックスを使えば真夏でも夕方まで凍ったままの状態をキープ可能です。
また、クーラーバッグや保冷剤を併用することで、氷の持ち時間をさらに延ばせます。
これにより、午前と午後で1回ずつ氷を補充できるので、コンビニに頼らずに済みます。
節約しつつ快適に使うための工夫
- 朝にまとめて氷を作っておく（前日の夜から仕込みがおすすめ）
- 大きな塊の氷を使う（小さな氷よりも溶けにくく長持ち）
- 職場に冷凍庫があるならストックしておく
- 保冷剤も併用してタンクの氷を長持ちさせる
こうした工夫をすることで、毎日の氷代をほぼゼロに抑えることができます。
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着るクーラーならランニングコストはさらに安い
水冷服の涼しさは確かに魅力的ですが、氷の準備が面倒に感じる人もいるでしょう。
その場合は、着るクーラーのような冷却ファン付きウェアも選択肢のひとつです。
氷を必要としないため、バッテリーの電気代だけで済み、ランニングコストは水冷服よりも安くなります。
→ 詳しくはこちらの記事をご覧ください：着るクーラー徹底比較
