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アイスクールリング、18度と28度の違いは?どっちが良いか比較

アイスクールリングは主に18度で凍結するものと、28度で凍結するものとがあります。何が違うのか、またどちらが良いのかを解説します。

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アイスクールリング18度と28度の違い

そもそも温度は何を意味しているのか

この温度が意味しているものは、アイスクールリングの中に詰められたPCMという素材が凍結する温度です。

18度タイプは18度より温度が低くなると中の液体が凍結して氷のように固くなります。18度を超えたり、人が身につけると溶けて液体に戻っていきます。

28度タイプも同じように、28度以下の温度になると凍結してカチカチになり、28度より温度が高くなるか人が身につけると体温によって溶けて液体に戻っていきます。

18度で凍る水か、28度で凍る水か、という違いです。

「違い」まとめ メリット・デメリットも

では18度タイプと28度タイプ、どちらが良いのか。違いを軸にそれぞれのメリット・デメリットを解説します。

18度28度
凍結温度18度以下28度以下
凍結方法冷蔵庫、冷凍庫冷蔵庫、冷凍庫
空調が効いた室温
流水(水道水など)
冷たさより冷たい冷たい
持続時間最大1時間程度
炎天下では30分以下
最大2時間程度
炎天下では1時間以下
値段若干高い安い

凍結方法について

28度タイプはエアコンが効いた室内に一晩置いておくと、翌朝には凍結しています。エアコンの設定温度28度でも問題無く凍っています。18度タイプはエアコンが効いた部屋に置いておいても凍結しません。室温が18度以下に下がるほどエアコンを使う人は稀だからです。

また、28度凍結タイプは流水(水道水)に浸けても凍結します。一方、18度タイプはよほど水温が低くないと流水では凍結しません。18度タイプは冷蔵庫か冷凍庫での凍結が基本です。

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冷たさについて

28度タイプでも人の体温より8度くらい低いので、首の周りに装着すると適度な冷たさがあります。一方、18度タイプは解凍されていない状態ではより低い温度なので、より冷たさを強く感じることができます。

持続時間

持続時間は18度タイプと28度タイプでは2倍近い差があります。

28度タイプは、気温にもよりますが緩めにエアコンを効かせた部屋では2時間近くもちます。炎天下でも1時間近く冷たさが持続します。一方、18度タイプは炎天下だと30分ももちません。概ね、持続時間には2倍の差があるとイメージしてください。

価格

28度タイプの方が圧倒的に普及しているため、価格も安いことが多いです。これは製品や購入する店によっても大きく変わる部分なので一概には言えませんが、傾向として28度タイプの方が安く手に入ります。

結論として、どちらが良いのか?

結論としては、28度タイプをおすすめします。

理由としては、18度タイプは冷たさはより強いものの、持続時間が短すぎるからです。前述のとおり、18度タイプは炎天下では30分もつか怪しいですし、室温では凍結しないため出先ではほぼ役に立ちません。28度タイプであれば、一度溶けてしまっても例えばエアコンが効いたレストランなどに入り、食事中は外して椅子の上などに置いておけば再び凍結します(室温で30分程度だと緩いシャーベット状くらいの凍結)

家の周りを少しウォーキングやランニングをする、あるいは庭いじりを軽くするといった用途であれば18度タイプもおすすめです。30分以上使うか、という点で判断すると良いでしょう。とはいえ、エアコンが効いた部屋に置きっぱなしにすれば凍結する28度タイプの利便性は何にも代え難いとも言えると思います。肌に身に着けたものを冷蔵庫に入れることに対して抵抗がある方も少なくないでしょう。

おすすめのクールリング

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28度タイプ

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18度タイプ

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