クールリングは濡れても大丈夫なのか、防水性について解説します。
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濡れても何の問題もない
濡らしても何の問題も無し

結論から言えば、クールリング(ネッククーラー)は濡れても何の問題もありません。首元に装着して使う製品なので汗で濡れることもありますし、屋外で使えば雨に濡れることもあるでしょう。大量の汗も大雨も、何も気にせず使うことが出来ます。
電化製品ではないので濡れても故障することはありません。
多くのクールリングはポリウレタンという素材で外側が覆われています。ポリウレタンは「氷枕」やゴム手袋(天然ゴム製でないもの)にも使われている素材で、防水性があります。クールリングの中に入っているPCMは溶けるとサラサラの液体なので、それが漏れ出さないということは中に汗や雨が染み込む心配も必要無いということです。
濡れた時の対処方法は?
クールリングが濡れてしまった時は、やわらかいタオルなどで表面を拭き取ればすぐにきれいになります。水滴が付いたまま使っても問題ありませんが、拭けばすぐに乾きます。ゴム手袋(天然ゴム製でないもの)を思い浮かべたら、あれと同じ素材なのでイメージしやすいと思います。

流水に浸けて凍結することも可能
28度で凍結するクールリングは流水に浸けることで凍結することが出来ます。多くのクールリングでは公式サイトや取り扱い説明書に流水による凍結が使い方として推奨されているので、この点でも水に浸けても何の問題も無いというか、水に浸けることを前提とした商品であることが分かります。
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場所を選ばず使える
クールリングは水に濡れても使えるので、場所を選ばず屋外でもどこでも使うことが出来ます。
電気の力で体を冷却する着るクーラーでは「防滴仕様」となっており完全に水没すると正常に動作しなくなる恐れがありますが、クールリングではそのような心配が全くいらない点がメリットといえるでしょう。
水に濡れる場所、あるいは大量の汗をかく環境ではクールリングが威力を発揮します。

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