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クールリング(アイスリング)を溶けずに持ち運ぶ方法

28度という温度で溶けるクールリング(アイスリング)を溶かさずに持ち運ぶ方法を紹介します。

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クールリングを溶かさずに持ち運ぶ方法

専用キャリングケースを使う

クールリングの専用キャリングケースというものが売られています。

保冷バッグのような素材で出来ており、形状はクールリングにぴったりと合うようなカタチになっているのでカバンにも入れやすいです。単に保冷バックになっているだけでなく、キャリングケース自体に保冷剤が付いているものもあります。キャリングケースごと冷凍庫に入れて冷凍することで、炎天下で長時間持ち歩いてもクールリングが溶けにくくなっています。

価格は1000円前後のものが多いです。キャリングケースに溶け切ったクールリングと凍った保冷剤と一緒に入れておくことで、外出先でも若干、クールリングを凍結することも可能です。

保冷バッグを使う

専用のキャリングケースではなく、お弁当などを入れる保冷バックでも代用することが出来ます。100円ショップで100~300円程度の価格で購入できるので、専用キャリングケースよりもだいぶ安価です。

保冷バックは中の裏地や表地がアルミで出来ており、外気温が中のものに伝わりづらくなっています。ケーキなどを買うと付いてくる保冷剤を一緒にいれておけば、炎天下で長時間持ち歩いても溶けづらいです。

デメリットとしては、専用キャリングケースと違ってクールリングに合う形状になっていないため、持ち運ぶ際にかさばる点です。100円ショップでは様々な形状の保冷バックが売られているので、現物を見て探してみてください。

上の写真のようなアルミバッグ(ミラクルバッグ)だと軽くて保温性があるのでおすすめです。ファスナーが付いていないものはクリップなどで口を止めると良いでしょう。

タオルに保冷剤と一緒に包む

フェイスタオルくらいの大きさのタオルに、保冷剤と一緒にクールリングを包むのもおすすめです。保冷バックと比べると保温性は低いですが、何もしない場合と比べると保温性は格段に高く、より長時間溶けずにクールリングを持ち歩くことが出来ます。

家にあるもので対応できるので、費用面でも安上がりです。

クールリングは常温でも凍るが常温でも溶ける

クールリングは28度で凍結・解凍するため、気温が28度未満であれば常温でも凍ります。室温26度の部屋でも一晩置いておけば完全に凍結します。

ですが28度を上回ると溶けてしまうので、せっかく自宅で凍らせて外出先に持って行っても、夏の時期は外気温で溶けてしまいます。外出先で使いたい場合はキャリングケースや保冷バックでしっかりガードして持ち歩くことをおすすめします。

保冷バックを使う場合も、直射日光が当たらないように注意してください。

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