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クールネックリングはなぜ28度以下で凍るのか、分かりやすく解説!

クールネックリングはなぜ28度以下で凍るのか、小学生にも分かりやすく解説します。

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28度で凍結するクールネックリング

2023年頃から日本でも急速に普及したクールネックリングは、28度という温度で凍結します(一部、18度で凍結するものもある)

溶けた状態で本体を触ると、水のように柔らかいですが凍結すると氷のようにカチカチになります。完全に溶けた状態でエアコンが効いた室内に一晩置いておくと、翌朝にはカチカチに凍ります。

なぜ28度で凍結するのか、分かりやすく解説します。

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28度で凍結する仕組みは?

PCMという素材が充填されている

クールネックリングの中身は水ではなく、PCMという素材です。PCMはアメリカのNASA(航空宇宙局)が宇宙服のために開発を依頼したとされている素材です。気温の変化が大きい宇宙環境において、宇宙飛行士が快適に活動できるために作られた素材です。

溶けると水のようになり、凍ると氷のようになりますが、中身は水ではありません。

「28度で凍る」ように設計されている

クールネックリングの中身のPCMは「28度で凍る」ように設計されています。だから28度以下の温度になると凍結します。

水は0度で凍結し、100度で沸騰します。水が凍る温度を0度、沸騰する温度を100度と決められたので、そのようになっています。

普段われわれが液体として目にするものは、それぞれ凍結する温度が異なります。

凍結する温度
0度
海水-1.8度
ビール-5度
ウイスキー(25度)-25度
ガソリン-100度
軽油-5度
灯油-20度

ものによって凍り始める温度が異なります。クールネックリングの中身であるPCMは、28度で凍る性質を持っているから28度で凍る、というわけです。ちなみにクールネックリングでも18度で凍結するものや、21度で凍結するものもありますが中のPCMの性質の違いによるものです。

クールネックリングは室温でも凍る

一般的ななクールネックリングは28度で凍結するため、室温でも凍結します。

完全に溶け切って液体の状態で、エアコンが効いた室内に置いておくと翌朝には「カチカチ」に凍っています。わざわざ冷蔵庫や冷凍庫に入れる必要はありません ※21度や18度で凍結するタイプは室温での凍結は難しい

外出先では水道水や湧き水など、流水に浸けても凍結します。

おすすめのクールリング

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28度タイプ

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サイズ展開はMとLの二種類で、カラー展開が豊富なのが特徴です。標準的以上の体型の男性にはLサイズがおすすめ。

18度タイプ

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くすみカラーの落ち着いたデザインが特徴です。