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ハンディファンの自宅内での使用をおすすめしたい理由 | 経験者が語る

屋外で持ち歩いて使うイメージが強いハンディファン。ですが私は自宅を含めた屋内での使用をおすすめしたいです。実際に私は、基本的に自宅内でしか使っていないので、屋内でハンディファンを使うメリットを解説したいと思います。

自宅・屋内でハンディファンを使うメリット

ちゃんと涼しい・冷えすぎない

家庭用の据え置き型の扇風機と比べて、かなり小さいです。ファンの直径は据え置き型で約30cmなのに対し、ハンディファンは7cm前後しかありません。

ですが、室内で使う分にはハンディファンでも「ちゃんと」涼しいです。冷房を使うか悩む気温の日は丸一日、窓を開けてハンディファンだけで過ごすこともありますが、快適です。最も小さい風量で使っています。

私は据え置き型の扇風機の風を直当てすると寒く感じ、体調が悪くなってしまいますが、ハンディファンは長時間使っても快適で気に入っています。

風が当たる範囲は扇風機と比べてかなり小さく、1m程度離れた場所に置くと上半身にだけ風が当たる感じです。その分、例えば顔に風が当たらないように首下にだけ当たるように調節したり、あるいは職場のデスクに置いても隣席の人に風が当たりづらいので良いと思います。

オフシーズンの収納場所に困らない

私は大学生の頃、一人暮らしをしていました。夏にエアコンを使うと電気代が高いので扇風機を購入して使っていましたが、オフシーズンの置き場に大変困りました。

特に一人暮らしの部屋は唯一の収納であるクローゼットが狭く、扇風機を置く余裕が無いです。また、今は都心のファミリー向けマンションで暮らしていますが、収納が少なく置き場所が無いため扇風機はハードオフに300円で買い取ってもらいました。

その点、ハンディファンは机の引き出しにも入る小ささなので、オフシーズンの置き場所に困ることがありません。家の広さに余裕が無い場合にピッタリと言えます。

本体価格が安い

扇風機は安いもので2000円台後半から、高いものは1万円以上です。ハンディファンは1000円台から高くても4000円程度で購入できます。「売れ筋」で比較すると意外と価格差は大きくはないですが、それでも数百円から1000円程度はハンディファンの方が安いです。

ついでに言うと、扇風機は捨てる際に粗大ごみとなるので処分に費用が掛かる場合があります。ハンディファンは多くの場合、粗大ごみではないので、その点でもお得です(お住まいの地域によっては違うかもしれません) 扇風機も6年程度使っても、意外とハードオフなどで買い取ってもらえるのでお近くにお店がある方は持ち込んでみてください。

電気代が安い 扇風機の10分の1以下

ハンディファンの方が圧倒的に電気代が安いです。

私が使っているハンディファン(リズム時計:9ZF036RH03)の場合、最も弱い風量で実測約11.5時間使うことが出来ます(カタログ値では10時間) バッテリーの充電には1回あたり約0.25円掛かるので、1時間あたりの電気代は約0.03円です。

それに対し、扇風機(最も普及しているACモーター)の電気代は最も弱い風量で1時間あたり約0.29~0.91円(2機種で実測:0.29円の機種はやや値段の高い扇風機、0.91円は安い扇風機) つまり、ハンディファンの電気代は扇風機の10分の1以下ということです。

電気代の差を1時間あたり0.26円とした場合、毎日8時間・1ヶ月使うと62.4円、電気代の差を1時間あたり0.88円とした場合は1ヶ月で211円もの差になります。5年使うとハンディファンの方が1000円近くお得になる可能性があります。

関連記事:扇風機の電気代を実測した結果

停電など非常時に役に立つ

バッテリーを内蔵しているので、バッテリーがあれば停電時にも使うことができます。扇風機にもバッテリーを内蔵しているモデルもありますが、価格はかなり高いです。

また、ハンディファンはスマホなどの充電に使うモバイルバッテリーから電源を取ることも容易に出来るので、停電が長時間に及んだ場合も安心です。内蔵バッテリーをフル充電で10時間以上使えるものも多いので、夏の停電対策の備えとしてバッチリです。